【ご本人・ご家族向け】認知症予防に効果的な2つの方法「今日から出来る!」

認知症予防は2本柱が重要

認知症予防には「栄養」「運動」が重要であると最近の研究で明らかにされつつあります。今回は、論文・文献なども参考にしながら、認知症予防2本柱について考えていきたいと思います。

アルツハイマー型認知症と年代別の危険因子

認知症の一種であるアルツハイマー型認知症に関しては、年代によって危険因子が変わってくると言われています。

中年

肥満や糖尿病などが危険因子となります。過剰なエネルギー摂取や運動不足解消など、生活習慣の見直しが重要となります。

老人

ビタミンなどの栄養素やカロリー不足による極度の痩せが危険因子となります。適切なエネルギー摂取など生活習慣の見直しが重要となります。

各栄養素別の認知症予防効果

「最近はビタミン〇〇が効果がある!」など目にすることが多くなりました。確かに、一部実験にて効果が報告されていますが、まだまだ数が少ないのが現状です。

つまり、「どうやら効果はありそうだけども、断定が出来るほどの報告は集まっていないよ」と厚労省が言っているようです。

地中海食と日本食

認知症予防に効果がある食事方法として、「地中海食」がここ数年注目されています。

地中海食とは、地中海沿岸地域で食されている、「オリーブオイル・野菜・果物・豆・発酵食・赤ワイン少々・肉類は少なめ」を特徴とした食事方法になります。

地中海食は心筋梗塞などの心疾患予防に加えて、記憶力低下に対しても効果があることが報告されています。

ただ、我々日本人が地中海食を取り入れることは簡単ではないですよね…。実は日本食でも少し手を加えれば十分な効果があると言われています。

普段の日本食に「塩分控えめ」「果物多め」を工夫することで、認知症予防食として考えることが出来るのではないでしょうか?

 

運動と海馬

脳の中でも記憶を司る器官として「海馬」があります。認知症の原因の一つとして、海馬の委縮(機能低下)が考えられています。

運動は、この海馬の委縮を予防する効果があることが分かってきました。

具体的には、運動によって海馬に新たな血管が造られたり、海馬に流れ込む血液が多くなることが理由として挙げられます。

効果的な運動方法

認知症予防に効果がある運動方法として、「有酸素運動」「コグニサイズ」の2点が挙げられます。

有酸素運動

有酸素運動は比較的楽な運動を一定時間(30分以上)継続する運動を指します。身体への負担が少なく場所を選ばない運動方法なので、長く続けることが出来ることもメリットかもしれません。

コグニサイズ

コグニサイズとは国立長寿医療研究センターが開発した運動と認知課題を組み合わせた運動方法になります。運動方法に関しては、パンフレットがあるのでご参照下さい。☞パンフレット

当通所施設では、認知症予防の知識をもった作業療法士や言語聴覚士などの専門家を複数配置しています。ご興味がございましたら、こちらよりご連絡下さい。☞各施設情報

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